マイホームのCO2固定量を可視化する新サービス「再造林貢献書」提供

住いニュースデータ

  • 関連ワードCO2固定量, ニュージーパイン, 再造林貢献書, 木材, 環境貢献
  • 配信日2024年11月22日 09時30分

住まい・不動産のニュースの概要

株式会社ウッドワンが新たに提供を開始した「再造林貢献書」は、マイホームのCO2固定量を可視化するサービスです。このサービスは、ウッドワンのニュージーランドにある約40,000haの自社森林から得られる木材、特にニュージーパインを用いた木質内装建材「ピノアースシリーズ」に関連しています。これまで、商品カタログに木材に固定されるCO2量を掲載していましたが、今後は「再造林貢献書」を通じて、具体的な数値とお施主様の名前、さらには記念写真を一つの証明書として提示できるようになります。この取り組みは、家づくりを通じて環境に貢献すると同時に、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。

この新サービスの提供は2024年11月20日から開始され、施工会社ごとに購入した木質内装建材に相当するCO2固定量を、見積もり発注サービス「WOODONE NET」のシステム内で確認できる仕組みが設けられています。また、各施主には「木心地PASS」が発行され、そこから再造林貢献書を申込む形になります。

住まい・不動産のニュースの背景

地球環境問題が深刻化する中で、持続可能な住宅の取り組みが求められています。特に、温暖化の要因となるCO2の排出量削減は重要な課題です。これに応じて、住宅業界ではエコ素材や省エネ住宅が注目され、企業も環境配慮した商品やサービスの開発を進めています。ウッドワンの「再造林貢献書」の導入も、こうした時代の流れの一環として位置付けられます。

ウッドワンは、30年間にわたって自社森林の育成や管理を行い、再造林を推進してきました。この実績を基に、顧客にも自身の住宅が環境に貢献していることを実感してもらえるよう、CO2固定量を可視化することで、家づくりの選択肢としてアピールする狙いがあります。また、顧客とともに持続可能な循環型社会の実現に貢献する姿勢を示すため、こういった取り組みを強化しているのです。

住まい・不動産のニュースで参考にすべきポイント

ウッドワンの「再造林貢献書」は、マイホームを検討している方にとって非常に参考になる要素があります。以下のポイントが特に重要です。

  1. 環境価値の可視化: このサービスは、住宅に使用される木質内装建材がどれだけのCO2を固定しているかを具体的な数値で示します。これにより、環境意識の高い消費者に対して明確な価値を提供し、商品選択の一助とします。

  2. 再造林の実践: ウッドワンは計画的な森林経営を行っており、苗木を植え、育て、伐採した後も再び植える「法正林施業」を実践しています。これにより、持続可能な木材の供給を実現し、高品質な製品を提供することができます。これは、マイホームを持つことで得られる間接的な貢献もしっかりとした根拠に基づいています。

  3. 個別の証明書の発行: 各マイホームの施主のために、固有の「再造林貢献書」が発行されるため、所有する住宅が環境に及ぼす影響を個別に認識できるようになります。このような証拠は、家族や友人との会話で環境意識を促進し、さらなるエコに対する取り組みを推進することが期待されます。

  4. スタンドとインテリアとしての利用: 再造林貢献書はインテリアとしても使用可能で、木材の温もりがあるデザインが施されています。これにより、環境貢献の証を目に見える形で生活空間に取り入れることができ、家庭内での環境意識の高まりにつながります。

  5. 環境指標の数値化: 施工会社様との提携を通じて、木質建材の環境価値を数値化し、具体的なデータを提供することで、家づくりにおける意思決定を透明にし、各ステークホルダーや関係者の共通理解の促進を狙っています。

  6. コストについて: 提供される「再造林貢献書」は、サイズに応じた価格設定がされており、適正な価格で環境貢献の証を手に入れることができます。このコストパフォーマンスは、エコに対する投資として捉えられるでしょう。

  7. 地域への配慮: ウッドワンは全国的にこのサービスを展開しており、地域に根ざした取り組みを行っています。地元の森林資源を活用し、地域経済への貢献も期待されることで、消費者にも親近感を持たれるでしょう。

以上のポイントを踏まえれば、マイホームを持つ選択をする際に「再造林貢献書」がどのように役立つのかが理解できるでしょう。家庭や周囲に対して環境に配慮した選択を示せるため、これからの住宅選びにおいて重要な要素となる可能性があります。

マイホームのCO2固定量を可視化する新サービス「再造林貢献書」提供~家づくりで実現する次世代への環境貢献~株式会社ウッドワン2024年11月22日 09時30分0株式会社ウッドワン(本社:広島県廿日市市、社長:中本祐昌)は、約40,000haのニュージーランドの“ウッドワンの森”において約30年にわたって、独自の方法で植林・育林・伐採を繰り返し、一本一本ていねいに木を育てています。弊社では、その森から生まれたニュージーパインⓇを使用して生産した木質内装建材の「ピノアースシリーズ」が、木材に固定するCO2固定量(二酸化炭素量)を計算して、商品カタログで可視化を行ってきました。
このたび、マイホームの環境貢献価値をお施主様や施工会社様にご共感いただける新たなサービスとして、商品と同じ素材(木材)にCO2固定量と記念写真の表示を施した弊社オリジナルな「再造林貢献書」の提供を2024年11月20日(水)より開始することをお知らせします。
新サービス ウッドワン「再造林貢献書」提供開始

ウッドワンの森は、約30年で循環するように“苗木を植えて、育てて、使った後も、再び植える”計画的な森林経営である「法正林施業」を実践しています。適切に管理された森林の木材を活用することで、地球温暖化の要因となる二酸化炭素を森林が吸収して木質建材として固定するため、次の世代の環境保全にもつながります。弊社では再造林による環境保全活動をお客様とともに今後も育んでいけるように貢献していただいた証として「再造林貢献書」を発行するサービスを始めました。
弊社では2022年3月発行の商品カタログより、ニュージーランドの自社森林で育てた木材から加工製造した木質内装建材商品ごとのCO₂固定量(※)を掲載しています。様々なステークホルダーに建材商品を選択する際の指標の一つとしてご活用いただくとともに、木質建材の環境価

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出典 PR TIMES

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